どうも穴澤です。
WebARで「Image Tracking」を試している記事をSNSで見つけて試してみたくなり、やってみました。
過去に制作したWebARは「年賀状WebAR」や「踊るWebAR」や「歴史的偉人WebAR案件」がありました。
こうしてみると、Marker Based ARは試してみたけど、マーカーではなく画像がトリガーのARを試したことがない!!と思いました。
そもそもマーカー以外の「Image Tracking」って何なのか?
Marker Based ARと比較してみましょう。
Marker Based AR
Marker Based ARは黒枠のついた画像をマーカーとして認識し、ARコンテンツを表示します。
Image Tracking AR
Image Tracking ARは任意の画像をマーカーの代わりに認識させて、ARコンテンツを表示します。
「AR.js」を使用します。
作り方は至って簡単です。
参考のサイト「https://github.com/AR-js-org/AR.js」のサンプルをコピペするだけです。
※Webサーバーと適当なHTMLファイルは事前に用意してください。
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39行目と46行目の「your-server/」を削除する。
url="https://raw.githack.com/AR-js-org/AR.js/master/aframe/examples/image-tracking/nft/trex/trex-image/trex"
gltf-model="https://raw.githack.com/AR-js-org/AR.js/master/aframe/examples/image-tracking/nft/trex/scene.gltf"
サンプルでは恐竜の画像を認識すると、恐竜の3Dオブジェクトが出現するはずです。
恐竜が出てきたので成功です。
39行目を変更すれば、好きな画像をトリガーにすることが出来そうです。
46行目を変更すれば、好きな3Dオブジェクト等を表示することが出来そうです。
今後、機会があれば自作してみようと思います。