前回は3Dモデリングツール「Blender」の中で3Dオブジェクトが踊っていましたが、これをVRにするために3Dゲーム開発ツール「Unity」に取り込んでいきます。
まず、3Dオブジェクトの取り込みから。ここでファイル形式を.blendから.fbxに変更したり、カメラや照明のオブジェクトを削除、UnityのRigに変更する等の作業が必要になります。
続いて、ダンスモーションを取り込みます。
一旦、PerfumeのfbxファイルをそのままUnityにインポートします。そこに入ってきたAnimationClipを使ってAnimationControllerを作成します。最後は取り込んだ3Dオブジェクトの「Animator」の「コントローラー」に作成したAnimationControllerをセットすれば完成。
参考はこちら。
これでUnity上で3Dオブジェクトが踊るようになりました。ここからはVRデバイスでプレイできるように変えていきます。細かい説明は省きますが、流れとしては以下の通りです。
できたシーンを選択してビルド。作られたapkファイルをOculus Questに入れたら完成!
オブジェクトを配置して、動きを加えて、VR用の設定をする。たったそれだけです。
スマホでスキャンした3Dオブジェクトが眼の前でPerfumeのクオリティで踊る。そんなものをほんの数時間で作成出来る時代になりました。
本当に技術の進歩はすごいです。
そして、気持ち悪いです。
そして完成した動画がこれ↓
ややタイミングがずれているのは見逃してください。
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