Qukuriエンジニア求人情報

株式会社Qukuriエンジニア採用サイトロゴ
株式会社Qukuriエンジニア採用サイト
VR・メタバース

XR・メタバースの未来を覗きに行ってきた。

セミナーの紹介

先日、大阪商工会議所主催の「XR活用推進フォーラム」と言うイベントに参加してきた。
第7回と言うことだったが、私は新参者。
メタバースのプラットフォーム同士のシームレスな連携に向けての取組みや、メタバース上のアイテムの創作、著作権等の法律問題、プラットフォーム提供者の取組み、3次元計測による実寸ミラーワールドの紹介など、発表は多岐にわたり、非常に興味深いものであった。
将来はいくつものメタバースが繋がり、その間をアバターやアイテムを維持したまま、いろいろな特徴を持った空間を行き来できるようになるかもしれない。また、メタバース上でアバターの衣装や装備品の創作など、クリエイティブ活動を行い、お金を稼ぐことができるようになるらしい。現実世界にある服飾品や看板、広告などの権利、法律関係も慎重に議論されているらしい。

気づき

私自身、MetaQuest2を愛用し、VRやメタバースには比較的たくさん触れてきた方だと思う。
また、MetaQuest2向けのアプリの開発や、VR・メタバース空間で使うツールの創作もいくらか行ってきた。
そうした立場で今回参加したイベントで感じたことは、以下の通り。

・ユーザーとして、メタバース同士が連携するニーズは今のところ感じていない
・メタバース上での創作は、今後ニーズがありそう
・以前、フリーザの姿でメタバースに入ったのは違法だった(バレなかった)
・海外ではRobloxと言うサービスが子どもたちに大流行らしい
・その子どもたちが大人になるころには、メタバースがプラットフォームとして定着すると言う意見には説得力があった
・手動での3Dモデリングには限界があるので、街を作るのは3次元計測のような技術がデファクトになるのでは
・と言っても、現状のヘッドセットは20分が限界。ハードウェアの進化次第では

これから当社の取り組むこと

当社としては、それほど大きなことが出来るわけではないので、まずはメタバース空間を作ること、そこで動くアイテムを作ることを、技術検証やテストを含めてやっていく。
社内外からの「こんなことができるの?」に応えていくことからスタートする。
そのために、まずはオリジナルのメタバースで、自社メンバー間のコミュニケーションをする場を作ってみる。

生ぬるく見守っていただければ幸いです。