はじめまして、佐藤です。
突然ですが、みなさんはPowerAppsをご存じでしょうか?
PowerAppsはノーコード・ローコード時流のなかでMicrosoftが打ち出した、業務アプリを作成できるツールです。
プログラムを書かずにアプリができると言われても、実際どこまでできるのか気になりますね。
この記事では、
PowerAppsの開発環境を無料で構築し、はじめてのアプリを作成するまでを、3つのステップでご紹介します。
環境構築から作成までは、とても簡単!
プログラミングはやったことがないという学生さんも、とりあえず触ってみたいプロフェッショルの皆様も、ぜひ最後までおつきあいください。
Microsoft PowerApps はじめてのアプリ開発
Microsoftが提供するノーコード・ローコードの業務アプリ開発ツールです。
サブスクリプションサービスMicrosoft 365に含まれているアプリで、ドラッグ&ドロップで簡単に業務アプリを作成できます。
PowerAppsの使用にはMicrosoft365が必要ですが、開発環境は無料です。
以下の3つの手順で、PowerApps開発環境を構築できます。
0 「Microsoftアカウント」作成 ※
1 「Microsoft Entra ID」を取得
2 「PowerApps」開発者向けプラン申込み
※構築の前提条件として自分用のMicrosoftアカウントが必要です。
本記事では手順を省略します。
Microsoftアカウントを持っていないか、新規作成したい方はこちらから作成できます。
PowerAppsの開発者向けプランを申し込むためには、Microsoft EntraIDが必要です。
※ソース:https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/developer/plan
そこで今回は、Microsoft EntraID の作成手順を詳しく解説します。
Microsoft EntraIDの試用版は無料です。
それではさっそく作成していきましょう!
まずは「Microsoft Security の使用を開始する」サイトへ移動しましょう。
下のリンクをクリックしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/security/business/get-started/start-free-trial
見出し「IDとアクセス」の下にいろいろ並んでいます。
「Microsoft Entra ID (旧称 Azure Active Directory)」の「無料試用を開始する」をクリックします。
登録完了!
おめでとうございます。
第一関門突破です。
PowerApps開発版は、所属している会社や学校がMicrosoft EntraIDドメインを取得していることが使用条件です。
今回の記事では、自分用のMicrosoft Entra IDを作成しました。
無事条件をクリアできたので、ゲットした武器をもって早速「PowerApps」開発者向けプランに申込みましょう。
詳細手順は次の記事で解説します。
次回へ続く!
Microsoft PowerApps はじめてのアプリ開発(2/3)
https://recruit.qukuri.co.jp/blog/powerapps02/