くくりブログ

東京のまち

東京オフィスに対する思い

世界一の都市圏だもの

東京オフィスを開設してまもなく1年が経とうとしています。
現在、東京オフィス在籍のエンジニアはわずか1名。順調とは言えないスタートですが、ここで東京オフィスを開設した狙いと、コテコテの関西人が東京でビジネスをすることに対する想いを書いておきます。

まず、大前提として私はここに生まれた人間として地元大阪をとても大切に思っているし、ITで関西経済を活気づけることができればこれに勝る喜びはないとおもっています。
が、事実として日本の首都は東京であり、圧倒的な経済圏を持つのが首都圏。大阪の人間として東京に対抗心を燃やす気持ちはありますが、ビジネスを志す者として、そこから目をそらすことはできない。
東京を中心とする都市圏は世界最大の経済規模らしいじゃないですか。新幹線でわずか2時間半のところにこれだけ大きな街があって、これを見過ごすことはできません。

独立したオフィス

では、当社がどう言う形で東京オフィスを展開し、ビジネスを行おうとしているのかを説明します。
現在1名しかいない東京オフィスは、ともすれば大阪のサテライトオフィスと映るかもしれません。
ですが、東京に在籍するエンジニアは主に首都圏の案件を担当しています。
大阪で立ち上がった会社であるため、大阪と比較すれば営業力や採用力で劣る面があるのは否めません。
それでも、東京は東京で営業し、採用を行なっていきます。
そこに大阪からの干渉はなく、独立したオフィスとして新たにつくって行きたいと考えています。
だから、オフィスの場所や内装、エンジニアの体制や求人、営業方針まで、一緒になって考えてくれる仲間を募っています。

受注のハブ機能

大阪からの干渉がないと言いましたが、実は逆のパターン?は考えています。
なにせ世界最大の経済圏。ここで受注した仕事を大阪に振り分けることは初めから狙いの1つとして取り組んでいます。
中小企業が集積する関西の経済はバブル期以降、長く冷え込んでいます。一方、首都圏の経済は成長を続け、ITエンジニアの不足はとどまるところを知らない。
この状況を改善するのは地方のIT企業であり、エンジニアだと思う。
案件をまるごと受託することもその1つだし、テレワークを活用するのも1つ。とにかく東京で案件を獲得し、東京のメンバーと大阪を始めとする地方のメンバーが協力して開発を行う体制を作っていきたいと考えています。直接的な地方創生とは言えませんが、東京は地方の力を借りて、地方は東京の経済力の恩恵を受けてビジネスをする。それがテレワークの広がりによって可能な時代になりました。当社はできるだけ早くこうした体制を構築したいと考えています。
その意味では、東京が受注のハブ機能を果たすと考えています。

これから

大阪に本社がある創業数年の小さなIT企業が東京でエンジニアを集めようとしても、「怪しい会社」と思われるのは当然だと思います。たぶん、私も思います。
それでも、1人、2人と理解してくれる方が増えていけば、加速度をつけて進めていけるはずです。
一緒に取り組んでみようと思っていただけたら、ぜひ一報をいただきたいです。
よろしくお願いします。